龍山学苑の基本理念

 龍山学苑は『仏心というは大慈悲これなり』を基本理念とし、御同朋・御同行の佛教精神を念頭において、定款でうたわれる利用者の意向を尊重し、個人の尊厳を保持しつつ心身とも健やかに育成されるよう支援することを目的としています。

 

【基本方針】

1、入所児の処遇改善

2、虐待等心のケアーの必要な児童に対する援助

3、様々な問題行動をもつ児童への個別対応

4、入所児の家庭環境の改善と早期家庭復帰への取り組み

5、家庭復帰が不可能な児童に対する里親の発掘と推進

6、低学力児に対する学力向上と上級学校への進学促進

7、社会性能力の習得と自立の促進

8、正しい食生活とバランスの取れた栄養摂取による心身の発育

 

 龍山学苑では以上の基本方針をもとに、年間事業計画その他諸々の方策の実施計画を作成し、知育・徳育・体育のバランスの取れた処遇計画を立てた上で、諸々の目的を達成させるべく、児童のよりよき処遇をめざして『正しく楽しく逞しく』の人間像を作り上げることを目標にしています。